顕在意識レベルでセルフイメージを変えて成功する
これまでの成功法則と言えば、引き寄せの法則やポジティブシンキングのように潜在意識に働きかけて目標を達成しようとするものが多かったのだが、当然、顕在意識レベルでセルフイメージや自分の持っている観念を変えて成功する方法もある。
例えば、典型的な方法としてはウエイトトレーニングがある。
昔なら、ウエイトトレーニングは単に筋肉をつけるためだけに行うと思われていたが、現在では、ウエイトトレーニングをすることで、テストステロンというホルモンがあふれて気分が上々になることが分かっている。
あるいは、日本では、昔から姿勢に関する慣用句が多い。
例えば、
「胸を張れ」
「肩を落とす」
「猫背」
「肚の座った人間」
などなど。
つまり、私たちの気分の持ちようで、姿勢に大きな影響を与え、逆に、姿勢を整えることで、気分にも大きな影響が出るのだ。
だから、常に、美しい姿勢を保っていれば、それだけでも運気を向上させることができる。実際、大正から昭和初期にかけては、姿勢をベースとしたとも言える健康法がブームになった。肥田式強健術や岡田式静座法と呼ばれるもので、創始者の肥田春充足氏や岡田虎二郎は病人を一瞬で治したり、目隠しをしたままで弓で的を得たりなどの超能力も発揮したという。
また、最近では、男性用にも姿勢矯正下着が数千円で販売されている。メイン用途としては、加圧効果によるダイエットであるが、姿勢を矯正して、気分をポジティブに保つ目的にも使える。
当然、体だけでなく、精神面から顕在意識をポジティブに導く方法もある。
経営コンサルタントや大規模プロジェクトでシステムエンジニアが利用するプロジェクトマネジメントの考え方。
これを利用すれば、個人で大きな目標を達成することも可能だ。
・本を出版したことがない人が、一年がかりで本を一冊仕上げる。
・独立している人は、新たな集客の手段として、初めて大がかりなホームページを作る。
やるべき仕事を洗い出して、そのアクションプランをガントチャートに落とし込み、毎日、必要なアクションをこなしていく。一流の経営コンサルタントが実施していることを個人レベルでもできる時代になった。
また、昔は、10万円以上したガントチャートの作成ソフトなども、Googleアプリで無料で利用できるようになった。さらに、Siriによる音声入力など仕事で使えるITも益々便利になっている。
こんな最新の技術や経営コンサルタントが使う各種フレームワークを活用すれば、昔より、はるかに簡単に個人でも成功できる環境が整ってきた。
そして、大きな目標が達成できれば、次第に、自分自身に対する自信も深まっていく。
最初は、とても自分にできないと思っていたことが、どんどん簡単になっていく。いわばパーソナルプロジェクトとでも言うべき方法論だ。そして、それは、仕事だけでなく語学の勉強やダイエット、なんにでも応用できる。
これから、こちらのページでは、顕在意識レベルでセルフイメージや観念を変えて成功していく方法を説明します。